LED照明・沖縄

  

エコアクション21に取り組んでいらっしゃる
大宮工機さまに、事務所内の直管型蛍光灯を
直管型LEDに変更し電気代を60%近く削減する
ご提案をさせていただき、一か月近く実際にサンプル
4本を試用していただきました。

特に違和感なく使えるということで、ご注文を
いただきましたので、本日直管型LED照明の
導入を行いました。


大宮工機様の事務所はグロー球を使用するタイプの
照明器具なので、グロー球を取り外すだけでも
直管型LED照明を使用することは可能ですが、
可能なかぎり電気使用量を削減するために、
回路から安定器を切り離す工事をしてもらいました。


(電気工事を担当していただいたカヨウ電気設備の嘉陽さん)



(LED照明が寿命を迎えたときに間違って蛍光灯を買ってこないように「LED専用」というラベルを貼りました)
(ラベルを貼る前に器具を雑巾で丹念に拭き掃除。きれいになって喜んでもらえました)


(施行前)



(施工後)

事務所照明のLED化により、
・一ヶ月の電気代が5000円削減(57%削減)
・年間CO2排出量が1000Kg削減(57%削減)
となる見込みです。

エコアクション21に取り組まれている事業所の皆様、
LED化でさらにCO２削減してはいかがでしょうか。

ご相談、お見積りなど無料です。
「オーナーへメッセージ」ボタンを押してメッセージを
送っていただくか、コメント欄(承認制)へメールアドレス付で
コメントを書きこんでください。



  

先日、1本7000円弱の120cmタイプの直管型LED照明の
記事をネットで見かけました。

うちの商品よりもかなり安いので気になって調べてみたのですが
残念ながら安くてもうちでは扱うわけにはいけない商品でした。

というのも、明るさが同じサイズの直管型LEDの半分程度の
明るさしかなかったのです。

いくら安くても明るさが半分しかなければ、そのまま蛍光灯と置き換えると
暗くなってしまい仕事に差し障りがでるでしょう。

あるいは、同程度の明るさを得るために本数を増やせば、
消費電力の削減になりません。

このような事例があるので、これから直管型蛍光灯を
直管型LEDに置き換えることを検討される場合は、
以下の点に注意してくださいね。

1. 明るさは十分か？
　・1m直下、あるいは2m直下での照度(ルックス)で比較してください。
　・こちらの測定では蛍光灯が780ルックス程度(1m直下)
2. 実際の消費電力はどうか？
　・商品によっては交流・直流変換回路が外付けになっていて、
　　LED照明本体の消費電力だけを表示している場合があります。
3. チラツキはないか？
　・交流・直流変換回路がしっかりしていないとLED照明と言えどもチラツキがでる
　　ことがあります。実際に見て確認しましょう。

以上、直管型LED照明を検討する際の注意点でした。

LED照明導入前、導入後いずれの場合でも、お困りのことがあれば
遠慮無くご相談下さい。
  

LED照明を販売するお仕事をしているのですが、実は
「LED照明を売りたいのではないのです。」

僕はこの大好きな沖縄に住む大好きな人達が豊かになって
幸せに生きていけるようになってほしいのです。

もちろん、僕自身も。

本当に豊かになれば、
「基地がなくなると仕事がなくなって困る」
なんてことは言わないと思うんですね。

本当はいらないのに生活するために仕方なく基地が必要
なんて悲しいじゃないですか。

どうやって豊かな沖縄を実現するか、ということは
いろんな人がいろんな考えをもっていると思いますし
いろんなやり方があると思います。

僕自身は、経済的なという意味での豊かさを得るためには
収支をプラスにしてそのプラスをさらに大きくしていくことが
必要だと思っています。

どう収支をプラスにし、さらにプラスを大きくするのかというのも
いろんな方法があると思いますが、大きく分けると
・収入を増やす
・支出を減らす
の2点になるでしょう。片方だけでは本当はダメで、両方を
組み合わせていかないといけないでしょう。

収入を増やすことについては、観光産業の育成やIT産業の育成に
取り組んでいるのでそこは今やっている方々にお任せしたら
いいと思います。

そこで僕は、支出を減らすことに注目しました。

どんな支出があるのかを考えてみますと、以下のような
ものがあると思います。
・食糧
・エネルギー（石油、ガスなど）
・衣料
・建材
などなど

そのなかで僕はエネルギー支出を減らし、さらには
エネルギーを自給できるようにしたいと思ったのです。

エネルギーを自給するのは各家庭で太陽電池を設置
したり、沖縄電力さんが大きな風力発電機を設置したり
と少しずつ前進していますが、本格的にやるにはかなりの
資金が必要でしょう。

今の僕にはちょっと無理なんだけど、どうにかしたいと
思っていました。

そんなとき、省電力の照明としてLED照明が注目をあび
はじめ、LED照明を沖縄で扱わないかという話が飛び込んで
きたのです。

LED照明は、エネルギー自給には直接は結びつきませんが、エネルギー
支出を抑えることができるので僕のやりたいエネルギー収支の改善
を実現できるツールだと思ったのです。

そんなわけで、僕は沖縄を豊かにするために、エネルギー収支を
改善させるために、LED照明をみなさまにお勧めしていきたいと
考え、取り組んでいます。

是非皆さん、2011年はLED照明のことをちょっと知っていただいて
自分の仕事場でLED照明を使うことを考えてくださいね。

沖縄の将来のために。

(照明を使う時間の短いところではまだまだ高いLED照明を導入すると資金回収できないので要注意）



  

今日は以前からエコアクションに取り組んでいる
友人の会社にLED照明を体感してもらえるように
サンプルの直管型LED照明照明を設置して来ました。

設置するまえに、デモ用の照明器具で蛍光灯と
LED照明の消費電力の違いを比べてみました。

蛍光灯 → 46W (37Wの蛍光灯ですが、蛍光灯を点けるための安定器が電気を余計に使っています）
LED照明 → 20W

消費電力は43.5%になります。
一ヶ月に照明の電気代に2万円使っていれば、
8700円になり11300円お得になりますね。

設置した事務所の写真をあとで見てもらいますが、
その前に蛍光灯とLED照明の光り方の違いを
図に描きましたので見てください。



このように、蛍光灯はすべての方向に光をだしますが、
LED照明は半分程度の方向にしか光が出ていきません。

そんなわけで、事務所の天井に設置すると蛍光灯は天井も
照らしますが、LED照明は天井側は照らしません。






このように写真でみると蛍光灯を取り付けている照明器具での
反射や天井での反射で見た目は蛍光灯の方が明るく見えて
しまいます。

LEDは下の方だけを照らすので照明器具、天井での反射がなく
暗く見えてしまいますが、仕事をしている机の上ではしっかりと
明るいのです。

次は照度計を使って、実際に蛍光灯とLED照明の明るさの
比較をしてみたいと思います。
  

日本のメーカーもLED照明に本腰を入れ始めたようです
ので、うちが扱っている製品と比較するために、日本の
メーカーの製品で今一番明るそうなPanasonicの
LED電球を2つ買ってみました。

825ルーメンを誇る昼光色タイプ


650ルーメンを誇る電球色タイプ


消費電力が9.2Wとかなりの消費量になっています。

照度計(明るさを計る機械）が届いたら、うちが扱っている製品と
比較してみたいと思います。

ちなみに、いま手元にあるサンプルは5Wのものです。
  

LED照明は長寿命です。

どれくらい長寿命なのか知っていますか？

蛍光灯(直管タイプ40W形)が12,000時間です。

これに対し、LED照明は50,000時間です。
4倍強ですね。

5万時間と言われてもぴんとこないと思いますので
こう考えて見ましょう。

事務所の場合を考えましょうか。

始業開始前に事務所入りする方がいて、8時に点灯。
みんな残業せずに定時で仕事を終わって片付けやなんやで18時消灯。
これで、1日10時間。

5万時間÷10時間/日 → 5千日

一月20日営業だとすると、
5千日 ÷ 20日/月 → 250月

1年は12ヵ月なので、
250月 ÷ 12月/年 → 20.8年

なんと21年弱も使い続けることができるのです。

同じように蛍光灯の寿命を計算すると、
5年という計算になります。

うちの蛍光灯、もっと短い間隔で交換しているよ！
という方もいらっしゃると思います。

点灯するときに消耗するようですので、つけたり
消したりが多いと寿命が短くなるようですよ。

LED照明は点灯する際の消耗がほとんどないので
点灯・消灯が多い場所には特におすすめです。
  

LED照明を導入するメリット

・電気代が安くなります
・寿命が長いので交換する手間・工賃を減らせます
・紫外線が少ないので虫が寄ってきません
・平成23年3月末までに導入すると節税できます